令和5年度研究協議会

レポートの提出ありがとうございました。

令和5年度研究協議会

 今年度は、2年継続研究の2年目となる研究主題のもと、講演会での学びや部会員のレポート交流から、今後の実践に生かすことを目的に開催された。

 一昨年度、昨年度はオンラインを活用した講演会やレポート交流を行ってきたが、今年度は、会場である江別市立大麻小学校に参集する形で行われた。講演会で教えていただいた内容は、主に以下の通りである。

(1)全体会・講演会の様子

  一昨年度、昨年度はオンラインを活用した講演会やレポート交流を行ってきたが、今年度は、会場である江別市立大麻小学校に参集する形で行われた。

  

 演題:学校の先生に伝えたいこと 

ヒグマを知る・次代を担う人たちに

 講師:間野 勉 氏(北海道立総合研究機構)

 講演会では、ヒグマについて様々な角度から細かな解説をしていただいた。また、最後には、質疑応答があり、現在のヒグマの状況について学びながら研修会を進めることができた。研修会で教えていただいた内容は、主に下記の通りである。

講演会について

今年度は、江別市立大麻小学校の体育館を会場に、北海道立総合研究機構の間野勉先生をお招きして、「学校の先生に伝えたいこと ヒグマを知る・次代を担う人たちに」を演題に「ヒグマと人間の共存について」というテーマで講演していただいた。ここ最近、北海道全域にわたってヒグマの目撃、被害が増加しており、連日のようにヒグマに関わる報道を目にする。すでに駆除されたが、厚岸郡厚岸町一帯の家畜を襲った、OSO18という呼称でおそれられたヒグマも記憶に新しく、教員としてだけでなく、一道民として関心の高い話題の講演となった。

 間野先生は、終始、「ヒグマを知る」ことが大切で、大人だけでなく子どもの頃からヒグマに関しての知識や適切な対応を知り、生活していくべきだというメッセージを投げかけていた。

 講演後、参加していた方から「家庭菜園における対策」や「宿泊学習の計画時におけるクマ被害の想定」についての質問が出るなど、充実した時間となった。

(2)レポート交流

 今年度は、研究内容1「SDGsの達成を目指して、教科指導を通じ主体的に行動できる子どもを育てるための環境教育」研究内容2「SDGsの達成を目指して、学校行事、児童会・生徒会活動やその他活動を通じて主体的に行動できる主体的に行動できる子どもを育てるための環境教育」のいずれかについての実践レポートを作成した。今年度は参集できたので、これらのテーマに分かれた分科会での発表・交流となった。

※今年度のレポート一覧は以下のファイルをご覧ください。

 参照したいレポートがある場合は事務局(大麻小吉田)までご連絡ください。

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